11月6日(木)はイタリアの新酒を祝う
『ヴィーノ・ノベッロ』の解禁日です。
フランスのボージョレー・ヌーヴォーよりも2週間も早いんですね。
ボージョレー・ヌーヴォーはフランスのボージョレーで作られるため、ブドウの品種もガメイ種になります。
そもそも日本でいえば北海道に当たる緯度のフランスでは、糖度の高いブドウの品種が育たないため、フランスのワインはすっきり上品な味わいなのだといえるでしょう。
ヴィーノ・ノベッロは産地を限定されないイタリア全土での新酒のお祭りですから、ブドウの品種も地方によりさまざま。色んな味わいを楽しめるのもヴィーノ・ノベッロの特長ですね。
例えば、ピエモンテ州ならネッビオーロ種やバルベーラ種。トスカーナならサンジョベーゼ種。シチリアならネロ・ダーヴォラ種など・・・・。
イタリアは緯度的に日本とほぼ同じ。ピエモンテなら日本の東北地方、シチリアなら九州と言ったところ。
シチリアワインなんかは、九州に住む僕らにとってスムーズな風味。
いかにもブドウのジュースですというフレッシュさが残る南イタリアの新酒、オススメです。
カチョエペペでは11/6から、数種類のヴィーノ・ノベッロを確保しています。
昨年はファルネーゼのノベッロがダントツに美味しかった!
今年はどうなるのか・・・スタッフも解禁後の最初の一杯を非常に楽しみにしています。
解禁日は平日ですので、イベントとしての開催はいたしませんが、
ヴィーノ・ノベッロは限定数量しかありませんので
お早めのお越しをお願いいたします。
***ヴィーノ・ノベッロ解禁***
11月6日(木) 20:00に開栓! グラス売りになります。
何種類かご準備いたしますので飲み比べてお楽しみくださいませ。
***ノベッロに合うオツマミといえば***
バッローロの新酒を楽しむために考案されたと言う『バーニャ・カウダ』
おいしいヴェネト州のサラミを使った『生ハムの盛り合わせ』
コクがあってワインがすすむ『ポルチーノ茸のクリームリゾット』
などなど....
***お知らせ***
10/31発売の『美味本』の『イタリアン』のコーナーにカチョエペペも掲載されました!
赤い表紙です。
雑誌の取材などがけっこう来るようになりました。
ほぼ、クチコミとこのブログくらいしか広報しないカチョエペペですが、
福岡のアングラな店として浸透していっておるようです・・・